2009年8月3日月曜日

闘病05:2回目の手術

更新が大変遅くなってしまった。
理由は、痔ろうの手術&退院後、本屋で気を失って倒れ、暫くPCの画面を見ることができなかったからだ。
この件に関しては、おいおい書いていこう・・・。

7月2日、21:00頃、痔ろうの根治手術は実施され、22:00頃終了。

16:00頃、病院に到着し、入院する病室へ案内される。
病院内の施設や病室の利用方法を説明される。以前の膿瘍切開で入院しているので、特に問題なし。
19:00頃、夕食が運ばれてくる。トイレが近いので、できれば食べたくなかったが、食べておかないと気分が悪くなることもあるということで食事をとる。病院食にしてはおいしいのが救いだ。
19:30頃、手術前の浣腸
20:30頃、名前を呼ばれ、診察室へ。現在の病状と今回の手術内容の説明を受ける。ろう管の切開範囲を図示しながら説明を受けた。
21:00頃、手術開始。ベッドの上に左側を下にして、ズボン・パンツを脱いで待つ。看護士さんにお尻を大きく開かれる。かなり恥ずかしい格好だが、前回の手術である程度なれた。
切開箇所に順番に麻酔を打たれる。最初は6箇所くらい。最初の麻酔は痛みを感じたが、その後は最初の麻酔が聞いてきたせいか、ほとんど痛みを感じない。「これから切ります。」という先生の声と共に、メスが入るのが分かる。痛みはない。ある程度の範囲をメスで切ると、「パチン、パチン」という鋏でなにか切るような音が聞こえる。切られている感触も多少ある。先ほどのメスで切り取った範囲の皮膚を切っているようだ。暫くすると、その音は止み、今度は「ピッ、ブー、ピッ、ブー」とう音が聞こえてくる。どうやら、傷口をレーザーで焼いて止血しているようだ。その音が止むと、今度は「麻酔打ちます。」と先生。手術前に説明があった通り、切開範囲が広い為、少しずつ麻酔を打っては、切開、止血(レーザー)という繰り返し。20箇所くらい麻酔を打たれたのではないだろうか。「ついに本丸に入ります。」ようは、肛門付近の手術に入るということだ。先と同じように麻酔を打たれ、切開されるのが分かる。しかし、途中先ほどと違う処置を行っている感じがした。「パチン・パチン」と音が聞こえる。何をやっているかわ変わらない。さらに、肛門になにか筒状の器具が入れられ、かなり苦しいし、痛い。恐らくその状態で10分くらい処置が行われていたと思う。その後、筒状の器具を抜かれ、ガーゼと思われるものを肛門につめられる。これがまたお腹が苦しい。
合計50分くらいだったと思うが、「これで痔ろうともお別れです。」と先生に言われ、手術は無事終了。

痛みは余りなかった。
膿瘍切開の方が痛かった。(先生曰く、膿瘍切開の際、膿んでいるところにメスが入ると、麻酔が効いていないので痛いとのこと。)

診察室を出て、病室へ歩いて移動。
肛門に入っているガーゼがとにかく苦しい。
ベッドに横になり、看護士さんより明朝の回診まで、できるだけ大便は我慢するように言われる。
麻酔が切れてくると、徐々に痛みが感じられ、肛門のガーゼがとにかく苦しく、結局この日一日は一睡も出来ず朝を迎えた・・・。